JAたじまのふるさと但馬米振興会は10月7日、JA最大規模のブランド米「ふるさと但馬米」の出荷を記念して、豊岡市清冷寺にある乾燥調製施設「こうのとりカントリーエレベーター」でセレモニーを開きました。生産者や取引先の㈱神明、JA全農兵庫、JA関係者ら約70人が参加。米を積んだトラックを送り出し、今年の出荷を祝いました。
同米は、化学肥料と農薬の使用を慣行栽培の半分以下に抑えた安全・安心な特別栽培米「コシヒカリ」。米を安定して販売するために、生産から流通までが一体となった取り組みを行い、平成22年から栽培を始めました。㈱神明が京阪神を中心に販売しています。
出荷式では、同振興会の役員である山崎誠監査委員があいさつをし「気候変動の影響もあり不安も多いが、生産者としての使命は変わらない。但馬の自然が育んだ安全・安心なおいしい米を消費者に食べてもらうために品質の向上に努める」と述べました。㈱神明の森脇暁取締役は「情勢のこともあり適性価格の実現には難しさを感じているが、生産者も消費者もできる限り損がないよう販売していく」と力強く話しました。
同振興会は、生産者773人が栽培し、9月末時点で4万7,964袋(1袋30キログラム)を出荷しています。出荷は11月まで続き、5万袋の出荷を目指します。