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コウノトリ育むお米

活動レポート

コウノトリ育むお米でGLOBALGAPの認証を取得

2018.01.29

180126ggap.jpg JAたじまは、特別栽培米コシヒカリ「コウノトリ育むお米」(無農薬・無化学肥料)でGLOBALGAPのグループ認証を取得しました。全国652JAで、無農薬の主食用米でのグループ認証は全国初です。

 1月26日にJA本店で開いた記者会見で尾﨑市朗組合長が報告し、「GLOBALGAP認証を取得したことで、コウノトリ育むお米を世界にPRできる。海外でも多くの人に味わってほしい」と話しました。今後は、2020年の東京五輪への食材提供や海外への輸出など販路の拡大を目指し、一層の普及・PRに努めます。

 農業者の所得増大と農業生産の拡大に向けて同JAでは、2020年を目標年次とした中期計画Plan2020で、消費者の需要に基づいた米づくりの拡大を掲げています。人と環境に配慮した栽培方法は海外でも共感を得るものの、ヨーロッパなどでは第三者機関による認証を求める声も少なくありません。そこで、コウノトリ育むお米の安全・安心性や理念を対外的に示すため、17年6月、国際的な水準となるGLOBALGAP認証の取得に向けて管内の水稲生産者4人とともに「JAたじまコウノトリ育むお米GAP推進協議会」を設置。同年9月に認証審査が行われ、10~12月には審査での指摘事項を是正するなど対応してきました。結果、18年1月17日に認証の取得を確認。22日には審査登録証が同JAに届きました。

 今回認証されたのは、同米生産者で組織する同JAコウノトリ育むお米生産部会の部会員のうち、無農薬栽培する大規模農家4人の約18ha。今後、同JAではGLOBALGAP認証の取得に意欲的な部会員を支援できる体制を整えていく方針です。

 4人のうちの一人、朝来市山東町で水稲と黒大豆を生産する村上彰さんは、「コウノトリが大空を舞う風景は朝来市でも見られるようになり、農法の効果を実感するとともに生産者の励ましになっている。今回のGLOBALGAP認証の取得でコウノトリ育むお米が世界へと羽ばたき、生産者や但馬地域そのものを一層活気づけてくれることを期待したい」と話していました。