関東の生協組合員が稲刈り体験

 パルシステム生活協同組合連合会は9月28日、「産地へ行こう」稲刈りツアーで初めて但馬地域を訪れました。応募があった中から抽選で選ばれた首都圏の組合員家族23人が参加。生産者らと稲刈りや生き物探しをして、農法の効果や自然環境の豊かさを実感しました。

190928pal1.jpg 東京から親子で参加した母親は「農薬や化学肥料を使わずに生産することは本当に大変。ご飯を食べることで応援したい」と笑顔で話しました。コウノトリ育むお米生産部会の大原博幸部会長は「産地での体験を通して、わたしたちの思いやこの米の良さが伝わればうれしい」と話しました。

 同連合会には、関東を中心とした13の会員生協が加わっています。1都11県を活動地域し、組合員は約157.7万人。コウノトリ育むお米は、指定の銘柄を収穫から1年間、定期的に届ける「予約登録米」のうち有機栽培の「コア・フード米」として扱われています。