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収量を増やそう みかた支部が反省会 

2015.01.16

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 ピーマン生産者で構成するJAたじまピーマン協議会みかた支部は1月14日、本年度の反省会を浜坂温泉「魚と屋」で開きました。1年を振り返り、かん水管理や病害虫対策などを徹底し収量増に取り組むことを確認しました。 

 反省会には、生産者のほか、JAや行政の関係者など約30人が出席しました。今年度は44人が約19,000本を栽培し、昨年度より4t増の約114tを出荷。今季は定植後の乾燥などにより活着が遅れたり、病害虫の発生もありましたが、木1本当たりの平均収量は6kgと昨年を上回り年々増えています。同支部では毎年、生産者の栽培技術の向上を目的に、講習会や役員によるほ場巡回などを実施し、ほ場の管理や防除などを指導しています。引き続き来年度もこれらを実施し、さらなる収量の増加を目指します。山根和美副支部長は、「今年度の栽培を振り返り、それぞれが課題や対策を整理して来年度に望んでほしい」と部員に呼びかけました。

 

 150114piman.jpgこの日はほかに、出荷数量とほ場管理の得点で競う「P-1グランプリ」の表彰もありました。金賞には香美町の田中剛さんを選びました。栽培歴7年、300本栽培した田中さんは、「うれしい。指導書に沿って栽培に取り組んできた。これを励みに来年度もがんばりたい」と話していました。

 

そのほかの結果は次のとおり。
銀賞 寺口良一さん
新人賞 西村彩さん、小林正樹さん