岩津ねぎ

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岩津ねぎ苗 機械でらくらく定植 研修会で実感

2014.06.26

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 JAたじま岩津ねぎ部会は6月25日、朝来市の特産物「岩津ねぎ」の定植時期を前に研修会を開き、機械を使った定植の方法を指導しました。JAたじまは、作業を省力化して栽培の面積を増やしてもらおうと、部会員に移植機を貸し出しています。研修会は午前と午後の2回行い、あわせて約40人の部会員が参加しました。

 部会が導入している移植機を使うと、数珠状に連結した紙製の鉢(チェーンポット)で育てた苗を等間隔に定植できます。また、手作業なら腰に負担のかかる定植を立ったままできるため、機械を使う部会員が年々増えています。今年は、部会員の約半数が機械で定植する予定です。研修会ではメーカーの担当者が機械植えに適したほ場と苗を準備するように呼びかけ、実際に苗を定植してみせました。部会員も機械植えを体験し、「おもしろいように苗が植えられる」と話していました。今年から栽培を始めた女性は、「専業農家でないので、定植に掛けられる時間が少ない。効率よく作業して、良いネギを作りたい」と話していました。