岩津ねぎ

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ほ場巡回し栽培の意見交わす

2015.08.10

150806negi.jpg JAたじま岩津ねぎ部会は8月6日と7日、朝来市内約50カ所のほ場を見て回り、生育の状況や今後の管理について、部会役員、行政やJA職員が意見を交わしました。

 JAの担当者によると、今季は6月末ごろからの定植期に雨が多く、定植が遅れたことや高温が続いたことなどが生育に影響。平年以上に生育にばらつきが見られるため今後の管理が重要だと話し、ゲリラ豪雨などに備えて排水対策をしっかりとり、こまめな除草で病害を出さない管理の徹底を呼び掛けました。

 同部会の井上文夫部会長は、「猛暑などが生育に影響しているが、9月ごろから何度も土寄せをすることで生育も良くなってくる。しっかりと管理して、冬には良質でおいしい岩津ねぎを届けたい」と意気込んでいました。

 

 同市特産の岩津ねぎは、とても柔らかくて甘みがあり、白根から青葉まで余すところなく食べられるのが特長。同部会では、朝来市内の生産者210人が、約24haで岩津ねぎを栽培しています。