岩津ねぎ

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あぜ道講習会で排水対策とこまめな中耕呼び掛け

2016.09.01

 JAたじま岩津ねぎ部会は8月29日と31日、朝来市の特産「岩津ねぎ」のあぜ道講習会を開きました。部会員40人が参加し、生育状況や今後の栽培の管理を確認しました。

160831azemiti.jpg 31日に朝来市山口のほ場で開いた講習会には、部会員16人が参加。JA職員が、5月と8月に部会員のほ場を巡回して気付いた点を報告しました。

 一部のほ場で病害虫の発生が見られたため、病害虫の発生前に予防的に防除すること、病害の兆候がないか葉をよく観察して早期発見に努め、発生した場合はすぐに防除することを確認。降雨後は土が固まり、根に酸素が不足するため、排水を良くしてこまめに中耕することを呼び掛けました。

 

 講習会の参加者は、「今は順調に生育しているが、涼しくなりネギの生育が旺盛になるこれからが重要。今日聞いた土寄せや排水対策などの管理をしっかりし、冬には質の良い岩津ねぎを出荷したい」と話していました。