岩津ねぎ料理コンテスト 最優秀に生野中・柴田さんの「酒蒸し」

2020.02.26

200223iwatu1.jpg 「岩津ねぎ」を使ったアイデア料理を競うコンテストの本選が223日、和田山クッキングスクールで開かれました。142作品の応募から書類と写真審査を通過した8人が腕を振るいました。

 コンテストは朝来市主催。同スクールの田中美智子校長を審査員長に、多次勝昭市長、和田山営農生活センターの長谷川直大センター長、たじまJA女性会和田山ブロックの太田さよ子会長ら9人が、独創性や味などを審査しました。参加者は50分の制限時間で調理を披露。最優秀賞に、市立生野中学校3年の柴田唯さんが作った「ねぎの酒蒸し」が選ばれました。

 「ねぎの酒蒸し」は、酒などで蒸した岩津ねぎにかつお節、みそ、七味をそれぞれのせたもの。発想の斬新さや作りやすさが高く評価されました。昨年特別賞だった柴田さんは「今年は時間内に調理できた。手軽でおいしく、飽きないように三つの味に。見た目にもこだわった」とうれしそうに話しました。

 優秀賞は、料理学校で教員を務める田中賢治さんの「岩津ねぎと鶏肉のバロディーヌ 岩津ねぎのポタージュ添え」となりました。あとの6作品は特別賞。本選のレシピは、市のホームページなどで紹介されます。