岩津ねぎ ほ場巡回で生育を確認

2021.08.06

JAたじま 岩津ねぎ圃場巡回 0803.jpg JAたじま岩津ねぎ部会は8月3日、地域振興品目の一つ、朝来市特産の「岩津ねぎ」のほ場巡回を行いました。同部会役員やJA職員、朝来農業改良普及センターの職員ら8人が、同市内の約50カ所を回り、生育状況や病害虫発生の有無、管理状況などを確認しました。

 今季は例年に比べ梅雨入りが早かったですが影響も少なく、その後の天候にも恵まれました。定植時期やほ場条件で差は見られるものの、生育はおおむね良好です。

 同部会の荒川欣也部会長は「長雨の影響で生育状況が心配だったが、特に大きな問題もなく安心している。営農生活センターに設置している『掲示板』を利用し、今後の情報を部会員と共有していきたい」と話しました。

 岩津ねぎの生産者で組織する同部会は今季、約130人が約20haで栽培。甘みが強く柔らかくて、青葉から白根まで余すところなく食べられるのが岩津ねぎの特徴です。