チェーンポット苗定植学ぶ JAたじま岩津ねぎ部会

2023.06.16

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 JAたじま岩津ねぎ部会は、6月下旬に迎えるチェーンポット苗の定植を前に、6月14日にJA和田山営農生活センターで講習会を開きました。部会員やJA職員、行政ら関係者約30人が参加しました。

 講習会では、メーカー社員が簡易移植機「ひっぱりくん」の使用方法を説明しました。

 この移植機は、引っ張るだけの簡単な作業でチェーンポット苗を等間隔で植えることができます。地床苗の定植と比べて、移植機を使うことで腰に負担のかかる定植作業の省力化が図れます。面積拡大にもつながるとして、JAの岩津ねぎ部会ではチェーンポット苗の導入を勧めています。部会では移植機11台を無料で貸し出ししており、部会の約6割が使用しています。

 同部会では今年度、朝来市内の生産者132人が約16haを栽培しています。