4月10日、晴れ。桜が咲き誇る日に、令和4年度あぐりキッズスクール香住会場が開校しました。新型コロナウイルス感染症により、あぐりキッズスクールは3年ぶりで、今年度は香住と和田山の2会場で開催します。

　香住会場は奧佐津地区公民館が本会場。「香住の梨や農業を学ぼう！楽しめること間違いナシ！？」をテーマに4月から10月まで、毎月1回開催します。農家の黒野さんと福嶋さんに農業を教わります。お世話になりますがよろしくお願いいたします。

　それでは第1回の様子をどうぞ。この日の内容は入校式、ナシの授粉作業です。

　まずは入校式から。校長先生やお世話になる農家さんからのあいさつや、クラス紹介などがありました。初めて会うお友達がいっぱいで緊張したけど、名前が呼ばれたら「はい！」と、元気にあいさつできました。

　入校式が終わったらみんなで記念撮影をしました。よろしくね！

　入校式が終わると、食農教育をすすめる子ども雑誌『ちゃぐりん』（家の光協会発行）を使って食と農を学ぶ「ちゃぐりんの時間」です。今回は、クラスの先生たちから、10月までの年間活動を確認しました。これからの活動が楽しみだね！

　最初の農業体験は、ナシの授粉作業です。初めに黒野さんから、ナシの歴史や授粉作業など、いろいろな話を聞きました。

　そしてついに、待ちに待った農業体験です！4つの班に分かれて、ナシの授粉作業をしました。梵天（ぼんてん）にナシの花粉を付けて、雌花にていねいに授粉させました。おいしいナシが実るのが楽しみだね！

　活動の最後に、今日気づいたことやがんばったことなどを「がんばりカード」に書いて、これで第1回目はおしまい。おうちの人に今日の出来事を話してくれたかな？

　香住会場と和田山会場ともに、次回は5月22日です。お楽しみに。