食農・地域貢献

活動レポート

豊岡市立西保育園の園児らがバケツ稲収穫

2015.09.29


150928nisi1.jpg 豊岡市立西保育園で、豊岡営農生活センターの職員が栽培を指導し、園児らが管理をしてきたバケツ稲の稲穂が収穫期を迎えました。9月28日、JA職員の指導の下、年長組の園児28人が稲刈りをして、収穫の喜びを味わいました。

 同園では、子どもたちに種もみから稲を育て、収穫して食べるまでの体験をさせようと、初めてバケツ稲づくりに取り組みました。JA職員の指導で5月8日に田植えをしたあと、園児らが毎日生育の様子を見ながら管理をしてきました。

 この日、園児らはJA職員から稲の刈り方を教わりながら、大きく育った稲を丁寧に刈り取りました。園児らは「力がいって難しかったけど楽しかった」「早く食べてみたい」などと話していました。刈り取った稲は自然乾燥し、籾摺りや精米をしたあと、おにぎりにしていただきます。

 JA全中では、小学校や家庭などで手軽に米作りを体験してもらおうと、「バケツ稲づくりセット」を全国で配布。JAたじま管内では今年度、小学校や保育園など合わせて15箇所約400人が取り組んでいます。150928nisi2.jpg