食農・地域貢献

活動レポート

自分たちで育てた黒豆おいしいね 地元の農業学ぶ

2016.02.25


musipan4.jpg 和田山北支店と和田山営農生活センターは2月24日、朝来市立大蔵小学校の3、4年生51人と一緒に、児童らが育てた地元の特産「丹波黒大豆」を使って「黒豆蒸しパン」を作りました。

 この活動は、特産の黒豆を栽培し調理することで児童に地元の農産物を知ってもらい、食べる喜びや農業の大切さを学ぶために昨年から始めたものです。

 黒豆蒸しパンは、Aコープオリジナル商品「むしパンミックス」と事前に煮込んだ豆を混ぜ、蒸して完成させたもの。児童らは、みんなで協力して混ぜたり、煮豆やドライフルーツを飾り付けたりして調理を楽しみました。出来上がった蒸しパンを、「もちもちしているし、黒豆はこりこりしている。味も甘じょっぱくておいしい」とおいしそうに頬張っていました。また、調理の前に営農担当者が黒豆の特徴や但馬の特産品について説明。musipan3.jpg

 調理に使った黒大豆は、JAバンク兵庫の小学生の環境保全教育応援事業を使って、地元の大蔵地区自治協議会の協力で、同校の3、4年生の児童が総合的な学習の時間を使い、植えつけや収穫などをして育てたもの。