減らせ!交通事故 事故再現で注意喚起

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 JAたじまは11月4日、兵庫県美方警察署と協力して、新温泉町立浜坂中学校で交通安全教室を開きました。全校生徒217人が、プロのスタントマンによる自転車事故の様子を見学し、交通事故の危険性や交通ルールを守る大切さを学びました。

 安全教室では、ヘッドホン着用や2人乗りでの自転車走行などのほか、見通しの悪い交差点での飛び出しや大型車の内輪差による事故など、起きてしまいがちな交通事故を再現。事故を見た生徒は、恐ろしさを実感し、悲鳴を上げていました。事故再現後は、問題点を確認し、事故が起こらないようにする手段を学びました。

 生徒の一人は「事故の迫力に衝撃を受け、改めて危険性を学んだ。これからも気を付けて自転車に乗るようにしたい」と話しました。

 JAでは、地域貢献の一環として、自転車の利用頻度が高い中学生を対象に、同教室を開催しています。