小中学校3校で出前授業 青壮年部

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 JAたじま青壮年部は12月14日、豊岡市出石町内の小中学校3校に出向き、食と農に関する出前授業を行いました。

 出前授業は、同部と出石学校給食センター(豊岡市)の協力で、初めて実現。同部は、コロナ禍でも活動の幅を広げようと、食農教育活動の一環で企画しました。

 同日の給食メニューは、地元の食材を多く使用する「ふるさと献立」。鶏肉や野菜を煮て作る但馬地域の郷土料理「じゃぶ」には、同部員が生産した白ネギ、ハクサイ、ニンジンが使われました。出前授業では、食材の説明をするとともに、農業の楽しさややりがいなども伝えました。

 同部の小川恭弘部長は「学生が農業や食に興味を持ち、地元のおいしい野菜を食べてもらうために、今後も定期的に同じような活動を続けたい」と話しました。