JAグループ職員が、たじまピーマン農家のもとで援農ボランティア

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 JA全中や農林中央金庫らJAグループ職員が、兵庫県のJAたじま管内のピーマン農家のもとで、援農ボランティア活動を行いました。

 農協観光が企画する活動「JA援農支援隊」の一環。過疎化や高齢化で担い手不足が深刻な農山漁村を応援するため、人手不足などで困っている生産者とボランティアを農協観光が仲介し、つなぐ取り組みを行っています。

 JJエリアセンター但馬が提案しました。農協観光と日本航空(JAL)の活動拠点として、JAたじま旅行センター内に事務所を持ちます。但馬地域内で、第一次産業をもととした誘客活動を行い、人流や商流、物流の創出を図っています。

 ボランティアは920日から104日まで4班に分かれ、JAグループ職員15人が参加。班ごとにそれぞれ農家のもので、JAの夏秋ピーマン「たじまピーマン」の収穫や芽かき、選別作業などを手伝います。

 豊岡市でピーマンを栽培する西谷和磨さん(写真・左)は「9月中旬から虫の被害がひどく、ちょうど人手が欲しかったので助かった」と話しました。ボランティアとして参加した農林中央金庫の熊本支店の浜田麻湖主任(写真・右)は「病害を目の当たりにして、農業の大変さを改めて痛感した。良い体験ができたので、職場内にも積極的に参加するよう呼びかけたい」と話しました。