ミニトマト植え農業の楽しさを児童へ JAたじま青壮年部

IMG_7126.jpg JAたじま青壮年部は5月14日、豊岡市立八条小学校で出前授業を開きました。児童がミニトマトの植え付け体験を行い、楽しみながら農業を知ってもらうきっかけをつくっています。
 同部は農業体験を通し、地域の子供に食べ物の大切さや、食と農のつながりを学んでもらおうと市内各地の小学校を訪れ授業をしています。今回は、豊岡市立出石学校給食センターの協力のもと、2年生児童55人が参加。児童は、同部の小川恭弘副部長(35)からミニトマトの植え付け方法を学び、苗が折れないよう真剣な顔で植えていました。
 同部の小川副部長は「普段スーパーで買う野菜は、こうして作られていると知ってほしい。自分の手で栽培することで、野菜を好きになりよりおいしさを感じてもらいたい」児童は「土の感触がふかふかだった。水やりをがんばって、早く食べたい」と話しました。
 今後の栽培管理は児童が行い、収穫したミニトマトは教室で食べるほか、鉢を自宅に持ち帰ります。また、収穫時期にも出前授業を行う予定です。