スタンプラリーで地域の人流を活発に 感謝祭来場者数増の一手に

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 JAたじま八鹿支店は1126日、組合員・利用者への日頃の感謝を伝える「ふれあい感謝祭」で、養父市内4支店を巡回するスタンプラリーを行い、地域人流の活性化を図りました。同支店では感謝祭開始前から長蛇の列ができ、スタンプは200枚以上押されるなど、半日で約400人を超える来場者でにぎわいました。

 ふれあい感謝祭は、組合員が「地域ふれあい委員」として参画し、JAと連携して各支店で毎年開催しています。養父市内の4支店(八鹿・広谷・大屋・関宮)では、新型コロナウイルスの感染拡大を機に、開催規模が縮小し集客人数に差が出ていました。

 JAでは、各支店の感謝祭と地域を盛り上げる仕組みを検討する中で昨年、4支店が連携して人流を図るイベントを発案。3支店巡ると粗品を進呈、さらに後日抽選で但馬牛が当たるスタンプラリーを企画しました。用紙を10月中旬から各支店窓口で配布し、周知を行った結果、当日は支店の外にまで来場者が並び、スタンプラリーを楽しみました。

 4支店すべてを巡った来場者は「地域内のさまざまな場所を訪れながらスタンプを集めるワクワク感があった。人が集える場所があるのはありがたい」と話しました。八鹿支店の長谷川直大支店長は「来場者数は年々増加しており、地域の人と一緒につくりあげることができている。今後も地域のよりどころとして、来店しやすい支店を目指していく」と話しました。