JALふるさとアンバサダーらが日本酒仕込みを体験 地域の人流と商流を目指す JJエリアエンター但馬

JAたじま、日本航空(JAL)、㈱農協観光が地域活性化のために設立したJJエリアセンター但馬は、年間を通じた3者合同の体験イベントを企画しました。同イベントは、酒造好適米の田植えから日本酒の販売まで、全4回の活動を合同で行います。米づくりから日本酒づくりまで、商品開発を一貫して体験できる旅行商品を企画し、但馬の人流と商流を活性化することが目的です。
第1回は田植え、第2回は稲刈りを体験し、2月17日に行われた第3回では、美方郡香美町香住区の酒造会社・香住鶴で日本酒の仕込みを体験しました。同社で杜氏を務める松本幸也さんの指導の下、蒸しあがった米に黄麹菌を振りかけたり、タンクに入ったもろみをかき混ぜたりする「櫂入れ(かいいれ)」作業を体験し日本酒づくりを学びました。
同センターでは今回のプログラムを通じて、次年度の販売を見据えた旅行商品のブラッシュアップに役立てます。「JALふるさとアンバサダー」が商品づくりに参加し、地域活性化と人流創出、さらには航空事業への訴求を目指します。JALふるさとアンバサダーは、自身の故郷やゆかりのある地域の活性化を目的に、日本航空社内の公募にて選ばれた客室乗務員で構成されています。
プログラムには、JALふるさとアンバサダーやJA新入職員など7人が参加。参加者は「日本酒づくりは、想像以上に繊細かつ体力仕事だと感じた。米づくりから経験することで、お酒1本が完成するまでに、農家や杜氏など多くの人の技術と思いが詰まっていることを学べた。お客様に手に取っていただきさわやかな香りを味わってもらいたい」と話しました。
第4回は4月に開かれます。新商品発表会を行い、完成した日本酒をメディア向けにお披露目した後、大阪の商業施設などで対面販売を行う予定です。
