JAたじまの日高野菜出荷組合は6月2日、八代地区コミュニティセンターと豊岡市日高学校給食センターの協力で、豊岡市立八代小学校の全校児童14人を対象に、伝統野菜「八代オクラ」の定植体験を行いました。野菜作りに携わることで、児童や教員の地産地消への意識醸成や、食と農業、伝統野菜への理解を深めることが目的です。
児童らは、同部会の吉岡亮さんに八代オクラの植え方を教わった後、圃場(ほじょう)で苗を定植した。今回定植した八代オクラは9月上旬に児童らで収穫体験を行い、給食で味わう予定です。
吉岡さんは「伝統野菜の歴史をつなぐ意識を持って、次の世代に残していってほしい」と話しました。参加した児童は「おいしいオクラを食べるのが今から楽しみ」と話しました。
「八代オクラ」は同市日高町八代地区で約60年前から栽培されています。よく流通しているオクラの実は五角ですが、八代オクラは八角以上になり太く柔らかく成長します。伝統野菜を守ろうと令和元年から出荷を始め、今年で8年目になります。生産拡大を目指すため、JAは栽培指導や販売面で協力しています。