地域農業の関係人口創出へ 就農促進支援事業を展開する企業とタッグ

JAたじまは、農家とのマッチング事業や農業スクールの運営を展開する㈱マイファームと共同で、都心部に住む農業に関心のある同社スクールの在校生・卒業生を対象に、現場体験を通じて但馬の農業の魅力を伝えました。同取り組みには、JJエリアセンター但馬や豊岡市、豊岡農業改良普及センターも協力しており、移住者や新規就農者の獲得につなげ、地域農業の振興を図る狙いです。
同地域における農家数の減少は、直近20年間で著しくみられる。農林水産省が5年ごとに出す『農林業センサス』によると、令和7年の総農家数は7,955戸であり、令和2年の9,839戸に比べると約19%減となっています。平成17年の15,469人に比べると約48.5%減となっており、今後も地域農業が継続できるかの分岐点に立っていると言えます。
課題の解消に向けてJAたじまでは、新規就農者の獲得を目指す農業スクールの支援や、営農相談員を中心に農家への技術指導や栽培講習会を開き、地域農業を支えてきました。今回の取り組みでは、10月3日・4日にJAたじまの重点振興品目「たじまピーマン」の収穫作業や、選果施設の見学など、農家から直接学び農業への関心と交流を深めました。JA営農生産部の山崎圭史副部長は「担い手確保は、地域農業の要。就農希望者が安心して挑戦できるよう、企業や行政と連携し全力でバックアップする」と話しました。
同取り組みは、今後も継続して行っていきます。
