朝市のさらなる活性化目指そう

2017.02.02

 浜坂朝市婦人会は1月30日、第65回の通常総会を浜坂支店で開きました。会員のほか、行政関係者やJA役職員ら約30人が出席。平成29年度は、売り上げ全体の約7割を占める花卉の販売を中心に、販売高2,000万円を目指します。

 同会は、女性の地位と生活の向上を目的に、新温泉町内の女性22人で組織しています。支店横の浜坂農産物直売所で自家栽培の新鮮で安全な野菜、花卉や手作りの加工品を販売。28年度は約1,850万円を売り上げました。

 総会では七理すみ江会長が、「今年度は新たな仲間が加わった。これからも会員増に取り組み、地域と浜坂朝市婦人会を活性化していこう」とあいさつ。JAの友田達也常務理事は、「今年度は天候不順が多くの農産物に影響し大変な年だった。来年度の栽培に向けて作付計画をしっかり立て、よりにぎやかな朝市にしていこう」と呼び掛けました。会員らは、今年度の販売実績を振り返り、来年度の同会の活動に向けて意思を統一しました。

170130hamasaka.jpg 総会後は、但馬県民局豊岡農林水産振興事務所の職員が、食品表示の注意点などを説明。同会で出荷が多い漬け物、梅干しやおかきなどの食品表示の分類と定義、表示しなければならない項目などを改めて確認しました。