兵庫県知事がたじまんま訪問 価格高騰の支援へ

2022.12.01

IMG_8520s.jpg 齋藤元彦兵庫県知事が1126日、ファーマーズマーケット「たじまんま」店頭に立ち、先月に販売解禁したばかりの特産品「岩津ねぎ」の販売促進活動を行いました。自らが県内各地に出向いて働く「ワーケーション知事室」の一環と、11月から始まった「おいしい御食国ひょうご買って応援キャンペーン」のPRも兼ねて訪れました。

 「ワーケーション知事室」は、働き方改革やコロナ禍を背景に注目される新しい取り組みを実践し、自らが発信することにより、県内の交流人口の増加、地域活性化を目指すもの。

 兵庫県では食費などの高騰の影響を受けている県民や、肥料・飼料の価格高騰により経営が圧迫されている生産者を応援するため、県産農林水産およびその加工品等の直売所を対象に同キャンペーンを実施。たじまんまも参加店舗の一つです。

 齋藤知事は店舗内を視察し生産者や消費者と交流したほか、「岩津ねぎ」売り場で岩津ねぎの天ぷらの試食を促したり、自らも但馬の農産物を購入したりと、消費拡大をPRしました。齋藤知事は「さまざまなものの価格が高騰しているが今後も県と地元産地でしっかり連携しながら、少しでも生産者・消費者の応援をしていきたい」と話しました。

 太田垣哲男組合長は「農業資材が高騰するなか、知事から農業者支援をしっかりと行っていくという強いメッセージをいただいた。生産者の励みになる。頑張って乗り切りたい」と話しました。