コウノトリ女将フォトスポットから地域の情報発信へ

2022.04.05

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 JA共済連兵庫は、県鳥のコウノトリをモチーフにした新キャラクター「コウノトリ女将」を考案しました。同共済連が運営する城崎温泉「あさぎり荘」にこのキャラクターのフォトスポットを設置しました。330日、お披露目会を開き、同共済連の三森京介本部長や地元のJAたじまの西谷浩喜常務ら関係者がテープカットを行いました。

 5月に創業60周年を迎える「あさぎり荘」は、令和3度、敷地内にコウノトリの人工巣塔を設置しました。コウノトリ育む農法で栽培されている「コウノトリ育むお米」を使用するなど、コウノトリの野生復帰を通した環境保全にも取り組んでいます。館内には同JA管内特産の但馬牛など兵庫県農畜産物のPRコーナーを設置し魅力を発信しています。

 フォトスポットには、「コウノトリ女将」の横にコウノトリの巣をあしらったモニュメントが設置され、巣の中で記念撮影ができます。

 西谷常務は「今後も共済連と一緒になって『コウノトリ育むお米』や但馬牛、地元野菜など但馬の食材を生かした情報発信を行っていきたい」と話しました。