地産地消の新たな拠点目指す JAファーマーズたじまんま和田山安全祈願式典

2017.12.07

 株式会社エーコープ近畿が運営する和田山店が、「JAファーマーズ・たじまんま和田山」として生まれ変わります。JAたじまのファーマーズマーケット「たじまんま」を併設し、スーパーマーケットと農産物直売所が融合した新たな施設となります。開店は平成30年6月の予定です。

171201tajimanmawadayama1.jpg 新たに建設するJAファーマーズ・たじまんま和田山は、延床面積2,999.33㎡、売場面積1,586.78㎡の鉄骨平屋建て店舗。直売所部分は330.579㎡で、地元の農家が生産した新鮮な農産物を数多く取り揃えます。店舗内には、地元産のお米をその場で好みの精米歩合で精米して量り売りするコーナーや、店舗で買った惣菜など中食を食べられるイートインコーナーを設けます。

 12月1日、朝来市和田山町枚田の建設予定地で開いた安全祈願式典には、同社役員、JA全農兵庫、地元の組合員、JAたじまや施工業者ら約30人が出席。神事を行い、同店舗の工事の安全と無事完成を願いました。

 ㈱エーコープ近畿の岩重正志代表取締役社長(写真)は、「新鮮で安全安心な地元の農産物の新たな販売拠点となる。生産者と消費者を安心で結ぶ場所として、地域に密着した店舗を作りたい」と話していました。