昨年から整備工事を進めていたJAたじま日高支店（豊岡市日高町宵田）が完成し、7月26日（月）から営業を始めました。新支店は、組合員の要望により調理室を新設した他、隣接する営農生活センターとの間に屋根付きの回廊を設けて利便性を向上。地域に根差した施設運営を目指します。

　7月28日までの3日間、オープンを記念して、日頃の感謝を込めて来店者にクッキーなどのプレゼントを手渡しします。オープン初日に来店した男性は、「新支店はきれいで、開放感があって店内が明るくなった。プレゼントをもらえるとは思っていなかったので、とてもうれしい」と話しました。

　同支店の森本隆司支店長は「地域に必要とされるJAになるために、社会貢献と地域ふれあい活動を通して、地域の拠り所となる支店づくりを目指したい」と意気込みを語りました。

　旧日高支店は1965年3月に旧日高町農協本店として建設しました。築後56年が経過し、老朽化の進行や組合員のニーズに対応するため、工事を進めてきました。