地域のために心も体も温まる活動を 山科美輪さん JAの職員を紹介

2026.10.28
福祉

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 JAたじま南但介護センター(朝来市和田山町)のケアマネジャーである山科美輪さんが開く、介護セミナー「元気に暮らすおはなし会」が地域の高齢者を中心に人気を集めています。今日からできる健康法や認知症対策を、体と頭を動かして伝えながら、誰もが日常生活を自身の力で送り続けられるよう支援する「自立支援介護」の考え方を広げています。

 山科さんは兵庫県小野市の出身で、結婚をきっかけに豊岡市へ移住しました。看護師を25年間務めた後、介護の道に進みケアマネジャー資格を取得。JAたじまに入組して15年が経ちました。これまでの経験を活かして、ボランティアでセミナー活動を6年間、地域で行っており、定年退職と同時にセミナー活動を広げていこうと考えていたところ、JA職員から「JAで活動を行ってほしい」という強い要望を受け、今年度12回セミナーを開いています。

 10月28日にJA温泉支店(美方郡新温泉町)で開いたセミナーには、たじまJA女性会を中心に地域の女性ら30人が参加。冷え・転倒・認知症の対策には体や脳への血流促進が大切と話し、温活ストレッチや友達と集まりよく笑うことが秘訣と伝えました。参加者は「友達に声をかけてもらって当日来た。心も体も温まった」と話しました。

 山科さんは「セミナーがコミュニティとなり、地域に笑顔が増えるとうれしい。介護のことを知らない人も、介護をしている人にも、心をほどいてもらえる場所をつくっていく」と話しました。