暮らしのサポート

活動レポート

訪問介護職員として必要な知識と技術学ぶ

2016.03.28

 JAたじまは3月24日、JAたじま介護職員初任者研修会の修了式を浜坂支店で開きました。7人の受講生が同研修会の全課程を修了し、藤林敏彦常務理事から修了証書を受け取りました。

 研修会は、JAの行う福祉事業の基本理念「人として、その人らしく生きる力を応援します」を基に、高齢者の介護需要に応え安心して暮らせる地域づくりを目指し、訪問介護員として必要な、具体的で実践的な知識と技術を持つ質の高いJA訪問介護職員を育てることが目的。JA職員が講師を務め、平成27年11月から約3カ月間、同JAの通所介護施設などでの実習と講義を行いました。

160324kaigo.jpg 式では、藤林常務が、「介護に関する仕事は社会貢献度が高く、高齢化がすすむ但馬地域では特に重要な職業である。資格の取得などJAがしっかり支援するので、研修会で学んだことを生かして活躍してほしい」とあいさつ。受講生1人1人に修了証書を手渡し、今後の活躍に期待を寄せていました。

 同研修会を修了した中村美香さんは、「介護技術の取得など、自己研鑽のために研修に参加した。楽しみながら学び、得られた多くの知識や技術を今後しっかり生かしたい」と意気込んでいました。