吉村さん岩花さん最上位 たじま農協東部子牛品評会

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 JAたじまは10月3日、但馬家畜市場で令和5年度たじま農協東部子牛品評会を開きました。豊岡市、養父市、朝来市の畜産農家が今年生まれた雌子牛50頭を出品。一部(1~3月生まれ)で養父市の吉村英美さん(写真)が出品した「よしつね5」を、二部(4~5月生まれ)で養父市大屋町の岩花進さんが出品した「さとひこ」をそれぞれ最上位の1等賞1席に選びました。

 同品評会は、子牛の発育を審査するとともに、農家間の交流により、技術の向上を図る場として毎年開いています。JA畜産部職員などの審査員が、出品牛の月齢などを確認しながら、直接牛の皮膚や被毛を触り、但馬牛としての品位や資質、均称などを一頭一頭入念に審査しました。

 「よしつね5」は115日生まれで、父に「丸若土井」、母の父牛に「芳悠土井」の血統を持ちます。前中駆の移行が良く、但馬牛としての資質が優れていたことが高く評価されました。吉村さんは「病気にかかることなく、元気に育ってくれた。自家産の良い母牛に育てたい」と話しました。

 その他の上位入賞牛は次の通り。

1部 1等賞 2席=「とみやまわか」太田海星さん(養父市)

       3席=「みつやすはる」岩花希さん(大屋町)

       4席=「ともいけ」上垣勇吾さん(大屋町)

       5席=「みなよしまる」上垣勇吾さん

       6席=「あつき2」高橋潤也さん(大屋町)

2部 1等賞 2席=「たじまみらい」吉村英美さん

       3席=「みやとみいけ」太田海星さん

       4席=「おおみぞふじ」宮田靖仁さん(和田山町)