平均価格78万3740円で小幅下げ 但馬牛の子牛市
JAたじまは5月8日、但馬家畜市場で「神戸ビーフ」や「特産松阪牛」など高級牛肉のもと牛になる但馬牛の子牛市を開きました。雌牛と去勢牛を合わせた1頭平均取引価格は78万3,740円(税別)で、前回の4月市と比べて2万865円の下落となりました。
平均価格は3市場連続で小幅な下げが続き、今年の1月市ぶりに80万円を割りましたが、昨年同月(65万7,581円)対比で19.2%上げていて、高い水準を保っています。
5月市は県内の繁殖農家が雌牛128頭、去勢牛149頭の計277頭を上場し、総販売高は2億1,709万6,000円(税別)でした。
JA畜産部の谷口広行部長は「ご購買者の皆さまの引き続きの『但馬牛』への高い評価をいただき感謝したい。6月市は初めて開くので、多数のご来場を期待したい」と話しました。
次回は6月12日に開催予定です。