但馬牛子牛せり市 子牛平均93万1,295円 高値での相場続く 但馬家畜市場

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 JAたじまは6月11日、ブランド牛「但馬牛」の子牛せり市を養父市のJA但馬家畜市場で開きました。

 雌牛と去勢牛を合わせた1頭平均取引価格は852,078円(税抜き)。前回の5月市(931,295円)と比べて79,217円相場を下げましたが、前年の6月市と比べると9.9%高で、引き続き高値で推移しています。

 6月市には県内の繁殖農家が雌牛87頭、去勢牛131頭の計218頭が上場し、総販売高は18,5753,000円(税抜き)となりました。

 JA畜産部の杉岡浩部長は「例年この時期は牛の価格が落ち着く傾向にあるが、雌・去勢とも平均価格は前年同月を上回っており、購買者の皆さんに感謝している。牛の品質は折り紙付きなので、次の7月市に向けてしっかり準備していきたい」と話しました。

 次回は79日に開催予定です。