但馬牛子牛せり市 子牛平均85万2,368円 7月市と比べてほぼ横ばい 兵庫・但馬家畜市場

250910JAたじま 子牛市.jpg

 JAたじまは9月10日、ブランド牛「但馬牛」の子牛せり市を養父市のJA但馬家畜市場で開きました。

 雌牛と去勢牛を合わせた1頭平均取引価格は852,368円(税抜き)で、前回の7月市(854,183円)と比べて0.2%安とほぼ横ばい。2市場ぶりに相場を下げましたが、3市場連続で平均85万円台となり、8月の全国主要家畜市場の1頭平均価格と比べ20万円以上高く、「但馬牛」ブランドへの信頼と品質評価の高さがうかがえる結果となりました。

 9月市には県内の繁殖農家が雌牛144頭、去勢牛166頭の計310頭が上場し、総販売高は264234,000円(税抜き)となりました。

 JA畜産課の吉田修久課長は「猛暑の中、生産農家が丹精込めて飼養管理した努力が報われ高値が維持できたこと購買者の皆様に感謝している。10月市も多くの購買者の皆様に来場して頂き引続き安定した市場運営に努めていきたい」と話しました。

 次回は108日に開催予定です。