但馬牛子牛せり市 子牛平均98万4,280円 2月市上回る

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 JAたじまは3月11日、ブランド牛「但馬牛」の子牛せり市を養父市のJA但馬家畜市場で開きました。

 雌牛と去勢牛を合わせた1頭平均取引価格は984,280円(税抜き)で、前回の2月市(927,437円)と比べて56,843円相場を上げました。インバウンド(訪日外国人)需要が堅調なことを背景に、肥育農家が特に去勢子牛の導入を進め、平均取引価格は今年1月市以来、再び100万円を超える結果となりました。

 JA全農がまとめた全国主要家畜市場の2月の1頭平均取引価格は816,106円。全国的に相場が上昇する中、同市場の価格は全国平均を上回る高値で推移しており、「但馬牛」ブランドへの信頼と品質評価の高さがうかがえます。4月から年末需要期の枝肉出荷を見据えた子牛の仕入れが始まる見通しで、同市場の相場は今後さらに上昇する見込みです。

 3月市には県内の繁殖農家が雌牛128頭、去勢牛151頭の計279頭を上場し、総販売高は27,4614,000円となりました。

 JA畜産部の杉岡浩部長は「生産費の高止まりや中東情勢の影響など、厳しい環境にあるが、但馬牛ブランドへの信頼と品質の高さが評価されていることを励みに、今後も生産者とともに安定供給と品質向上に努めていきたい」と話しました。

次回は48日に開催予定です。