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コウノトリ育むお米

活動レポート

コウノトリ育むお米 田植えで消費者と交流

2015.05.27

150522kounotori1jpg.jpg コウノトリ育むお米推進協議会は5月23日、但馬地域のブランド米「コウノトリ育むお米」の消費者らを産地に招き、田植え交流会を開きました。同米への理解者、ファンを増やすことを目的に豊岡市百合地に設置している産地交流田で、生産者らは消費者と一緒に苗を植え、交流を深めました。

 同米は、生物多様性に配慮して作った減農薬・無農薬のコシヒカリ。平成26年度は274人が約334haで生産し、1,030tを出荷。27年度は300人が取り組み、約1,100tの出荷を目指します。イタリアで10月末まで開催中のミラノ国際博覧会(ミラノ万博)に出展し、日本館で行われる兵庫ウィーク(7月16~19日)では、来場者にリゾットを提供するなど同米をPRします。

 同協議会は、生産者組織のコウノトリ育むお米生産部会と、㈱イトーヨーカ堂、流通業者、豊岡市、JAたじまで構成。12年度から消費者と田植えや稲刈りを行っています。

 

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 小売業の㈱イトーヨーカ堂では、国内の約130店舗で同米を取り扱っています。今回の参加者は、大手スーパーのイトーヨーカドーで同米を購入し、キャンペーンで当選した8組16人。東京や千葉、大阪などから訪れました。抱卵するコウノトリがいる人工巣塔のすぐそばの無農薬田で、参加者らは生産者に教わりながら田植えを体験し、人とコウノトリが共生する環境のすばらしさを肌で感じていました。

 親子で参加した母親は、「田んぼには生き物がたくさんいるし、コウノトリを近くで見ることができ感動。ますますこのお米のファンになった」と話していました。

 同部会の稲葉哲郎部会長は、「産地に来てコウノトリを身近に感じながら農業を体験することで、少しでもこの取り組みに共感してくれればうれしい」と話していました。