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新規栽培者向け講習会で不安を解消

2016.04.20

 夏秋ピーマン「たじまピーマン」の生産者で組織するJAたじまのピーマン協議会では平成28年度、新たに23人がたじまピーマンの栽培に挑戦します。新たな仲間が加わった協議会員178人が、「トップを走るぞ!たじまピーマン」を合い言葉に、栽培面積13ha、栽培本数11万本を目指します。

 目標に向け、新規栽培者の育成に力を入れる協議会は4月18日と19日、栽培を始めて3年未満の生産者を対象にした栽培の現地講習会を、JA管内3会場で開きました。計55人が参加し、協議会役員とJA職員から、ほ場の準備や植え付け時の注意点、定植後の管理などを学びました。

 

160418p-man.jpg 18日の養父会場には、生産者23人が参加。協議会役員やJA職員に教わりながら、実際にほ場で苗を植え付けました。

 定植後は支柱立てと誘引も行い、風に揺られて葉や枝が傷ついたり、折れたりしないよう、定植から誘引までの作業は同時に行うことなどを確認しました。

 また、参加者は効果的な防除の時期などについて質問し、協議会役員らの回答を真剣に聞いていました。

 

 今年から栽培を始める男性は、「分からないことを直接JA職員や先輩農家に聞いて、不安が解消できた。講習で学んだことや栽培暦をしっかり確認して、良質なたじまピーマンを少しでも多く出荷したい」と意気込んでいました。