【村岡】第6回 収穫の秋 美方大納言小豆さやぼり
10月19日、あぐりキッズスクール村岡会場の第6回を村岡営農生活センターで開催しました。
今回の内容は、脱穀と精米体験、美方大納言小豆のさやぼり、サツマイモと黒大豆枝豆の収穫です。
それでは、その様子をどうぞ。
まずは、ちゃぐりんの時間。
今日は精米体験をするということで、お米のことを勉強しました。
収穫した稲から、みんなが普段食べている白いお米になるまでのことを学びました。
収穫の秋です。
今日はこれまでに植えたいろいろな野菜を収穫します。
まずは、7月に植えた美方大納言小豆。農家の中村忠志さんに教えてもらい、さやぼりをしました。
美方大納言小豆は、美方白莢大納言とも呼ばれ、さやが白いのも特長です。
子どもたちは一さやずつ丁寧に収穫していました。12月にはこの小豆でおはぎを作ります。
次は、6月に植えた黒大豆枝豆。
葉っぱをかき分けると、大きくたくさん実った黒大豆に子どもたちはビックリ。次々に収穫して、カゴに入れていきました。
最後の収穫は、6月に植えたサツマイモ。
子どもらがつるを引っ張るとたくさんのサツマイモが。あまり大きなイモはありませんでしたが、たくさん収穫できました。
11月にサツマイモのデザートを作ります。
今度は、村岡営農生活センターに戻って精米体験です。
作業の流れ
脱穀 ⇒ もみすり ⇒ 精米
①脱穀
9月に稲刈りをして乾燥させた稲を牛乳パックに入れ、稲を引っ張ります。もみが容器の中に残ります。
② もみすり(玄米にする)
すり鉢にもみを入れ、軟式野球ボールですり上げ、もみ殻を外します。
③精米
玄米をビンに入れ、棒でつきます。ぬかがとれて、白米になります。
機械でもやってみました。
すり鉢と軟球でしていたもみすりは、機械だとあっという間。
精米機を通すと、みんなが食べている白米に。
手作業だと大変な精米も機械を使うとあっという間に終わり、子どもたちは昔の大変さを実感していました。
第6回はこれまで。次回11月10日は、今回精米したお米をかまどで炊飯、収穫したサツマイモでデザート作り、キノコを採ってキノコ汁作り、美方大納言小豆の選別を予定しています。お楽しみに。