食農・地域貢献

活動レポート

豊岡青壮年部 児童らとサツマイモ収穫

2013.10.10

 JAたじま豊岡青壮年部は10月8日、豊岡市立府中小学校の1、2年生児童76人にサツマイモの収穫を指導しました。同部は、子どもたちに農業の大切さや食とのつながりを伝えるため、豊岡市内の小学校などで農業体験を指導しています。

 

131008fuchu-es.jpg 収穫は元同部の尾藤光さんのほ場(3㌃)で行いました。児童らは、大きく育ったサツマイモを約500㌔掘り起こし、収穫を楽しみました。

 また、児童らは「サツマイモにはどんな種類があるのか」、「野菜の栽培で難しいことは何か」などと質問。同部員が一つ一つ丁寧に答えていました。

 収穫を体験した2年生の男子児童は、「大きいサツマイモがたくさんとれて楽しかった」と喜んでいました。

 

 尾藤さんは、「子どもたちに楽しく農業に親しんでほしいと思い、同部と協力して実施している。楽しみにしてくれている子どもがいて嬉しい」と話していました。

 

 サツマイモは、尾藤さんが5月から6月にかけて植え付けた鳴門金時とベニアズマ。今回収穫したサツマイモは、同校で調理したり児童が持ち帰ったりする予定です。