食農・地域貢献

活動レポート

おいしく炊けたよ 園児らがかまど炊きに挑戦

2013.11.29

 社会福祉法人豊友会チャイルドハウス保育園の園児17人は11月26日、自分たちが育てたお米でかまど炊きに挑戦しました。園児らは、JAたじま職員と一緒にかまどを使ってご飯を炊いておにぎりを作り、収穫の秋を楽しみました。

 

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 同園では、2008年度から毎年、食農教育の一環としてバケツ稲を栽培。年長組の園児らが、種まきから植え付け、中干し、稲刈り、精米などをJA職員と一緒に取り組んでいます。

 

 この日、炊飯に使ったお米は10月に園児らが収穫し、乾燥させて籾摺りや精米を行ったもの。園児らは煙にとまどいながらも、竹筒を使って懸命に火をおこしていました。炊き上がったご飯で園児らは、三角形やハート形など様々な形のおにぎりを作ったり、海苔を使っておにぎりに顔を描いたりしていました。出来上がったおにぎりを食べた男児は、「がんばって作ったおにぎりは、いつも食べるおにぎりよりもおいしい」と満足そうでした。

 

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