園児らが精米を体験
社会福祉法人城崎こども園の園児61人は12月8日、ファーマーズマーケット「たじまんま」を訪れ、精米などを体験しました。
同園では、平成24年に遠足で「たじまんま」を訪れ精米を体験。平成25年からは食育活動の一環として、豊岡営農生活センター職員の指導のもと、田植えや稲刈りなど水稲の栽培に取り組んでいます。
収穫したお米から、普段食べている白米への過程を知るため、園児らはJA職員に教わりながら、機械を使って籾摺りや精米を体験。機械を通した前後の変化を見た園児らは、「田植えをした時は全然分からなかったけど、精米すると家で見るお米と同じになった。たくさん時間がかかって大変だった」と驚いていました。
園児らはこの他、「たじまんま」の店内やバックヤードを見学したり、新米を使ったおにぎりを食べたりして、栽培したお米が自分たちの食卓に届くまでの過程を学びました。