食農・地域貢献

活動レポート

園児らがバケツでお米づくり

2016.05.13

160513baketu1.jpg 豊岡営農生活センターの職員らが5月13日、豊岡市立西保育園の5歳園児27人に、バケツで稲を栽培する「バケツ稲」の種まきの仕方を教えました。園児らはコシヒカリの種もみから発芽させた種を一粒ずつ丁寧にバケツにまきました。

 同園では、子どもたちに種もみから稲を育て、収穫して食べるまでの体験をさせようと、昨年からバケツ稲づくりを始めました。この日は、5月6日に種もみを水に浸し芽出した種を一人20粒ずつバケツにまきました。今後は園児らが毎日生育の様子を見ながら管理します。

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収穫、脱穀、精米なども体験し、収穫した米でおにぎりをつくる予定です。

JA全中では小学校や家庭などで手軽に米づくりを体験してもらおうと、「バケツ稲づくりセット」を全国で配布しています。JAたじま管内では今年度、小学校や保育園などあわせて10か所約200人が取り組んでいます。