朝市・直売所

活動レポート

新たに2人が仲間入り 浜坂朝市婦人会

2013.02.01
 JAたじま浜坂朝市婦人会は1月31日、浜坂支店で第61回通常総会を開きました。総会には、会員、行政、JA役職員など35人が出席し、新たに会員に加わる2人の紹介がありました。
 新会員の倉田次世さんは、「退職し、何かできないかと会員募集の説明会に参加したのがきっかけ。たくさんの仲間がいて楽しくやれそうだった。野菜や花などを出荷したい」と話していました。これで会員は29人となりました。

 浜坂支店敷地内の農産物直売所で営業する同婦人会は、地域で60年続く朝市。自家栽培の野菜や花木、手作りの加工品などを販売しています。会員の高齢化などにより会員数は減少し、それにともなって出荷量・販売高ともに年々減少しています。そこで同婦人会は、新規会員を募集するための説明会を開き、会員を増やす活動を行いました。また、会員に少しでも多く出荷してもらおうと野菜の栽培講習会も実施しています。

 品目別販売高を見ると花の売上が一番高いことから、JAと農業改良普及センターでは、野菜などに比べて単価も高い小菊の栽培の推進を計画し、小菊の栽培暦の作成を始めました。JAでは、小菊の安定した出荷量が確保できるよう栽培に関する説明会を開き、指導していきたいとしています。

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あいさつをする新会員の岡本せつみさんと倉田さん(右)
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