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暮らしのサポート

活動レポート

懐かしの歌と三味線の音で地域を元気にしたい

2013.04.30

 三味線奏者・高橋竹山の孫弟子・高橋豊山さんと、養父市在住の演歌歌手・浜千代子さんが4月25日、JAたじまの豊岡市東デイサービスセンター・いなほの里を訪れ、利用者に歌と演奏を披露しました。

 

 高橋さんは、豊岡市在住の津軽三味線奏者。以前、東日本大震災で家を失った学生が、廃材で作った三味線で被災者に演奏を披露したという話しを聞き、感銘を受けたそうです。自身も人のために出来ることはないかと考えていたところ、近所の人から同センターでのボランティアの話しを聞きました。地域に根ざした取り組みで利用者を元気にしたいという同センターの思いに共感し、同じく地元で活躍し、以前から交流があった浜さんを誘い出演を決めました。

 

 2人はこの日、但馬地域で約50年前から親しまれ、平成24年に浜さんがCD化した「春来峠」や五木ひろしさんの「細雪」など、約1時間にわたり披露。浜さんは、「昔よく聞いた歌を聞いて元気になってもらおうと、懐かしい曲を選んだ。利用者の方と一緒に歌ったり手拍子を打ったりして、貴重な時間を過ごせた」と話していました。

 

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 利用者に歌と演奏を披露する浜さん(左)と高橋さん

 

 高橋さんは、「多くの利用者の方に喜んでもらい、私自身も元気をもらった。これからも地域の人の役に立てるような活動を続けたい」と話していました。

 

 同センターは、JAたじまの通所介護施設で、毎月のべ600人が利用しています。地元でとれたお米や野菜を使った食事を提供したり、地域の小学生と交流したりするなど、地域に密着したJAらしい取り組みに力を入れています。