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たじまで農業

活動レポート

大屋高原で有機野菜の出荷始まる

2016.05.13

 養父市大屋町の大屋高原でホウレンソウなど軟弱野菜を有機栽培する、おおや高原有機野菜部会は5月8日、今季の出荷を始めました。3月の播種時期に降雪がなく、比較的温暖な気候だったため順調に生育し、昨年より約1週間早い初出荷となりました。品質は良く、昨年に比べて出荷量も多いです。出荷は12月までで、全量JAを通じて生活協同組合コープこうべへ出荷します。11日に開いた初出荷式には、生産者、生活協同組合コープこうべ関係者、行政、JAたじま職員ら約30人が出席しました。

160511ooya.jpg 式では、同部会の金谷智之部会長が、「主力となるホウレンソウの出荷に特に力を入れ、JAや行政など関係機関と連携し、昨年より1,000ケース多い1万7,000ケースを出荷しよう」とあいさつ。出荷量を過去の情報と照らし合わせてJAや行政職員と意見を交わし、栽培した品種、使った資材、熱水土壌消毒や残根回収などの技術の効果を確認して、継続できる産地の確立を目指します。

 JAたじま営農生産部の山下正明部長は、「今年の4月から、新たに担い手支援センターを設けて支援体制を強化した。農業者の所得増大へ、一層尽力していく」と決意を表しました。

 出席者らは野菜ジュースで乾杯し、ホウレンソウの収穫を体験するなどして同部会の初出荷を祝福。初出荷式当日は、ホウレンソウ120ケース(1ケース3.2kg)とミズナ10ケース(1ケース3kg)を出荷しました。

 コープこうべ商品開発室の瀬戸口恵子統括部長は、「安全安心で高品質な農産物に加え、産地見学や農作業体験などを通じた生産者との交流も消費者に好評。地産地消という点をもっとPRしたい」と話していました。

 同部会は、標高500~700mの冷涼で昼夜の気温差が大きい大屋高原で、雨よけ施設約300棟を使ってホウレンソウ、ミズナ、キクナ、コマツナ、クウシンサイ、コカブ、ミニトマトを栽培。契約出荷先のコープこうべが、地元や阪神間の店舗で販売しています。