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たじまで農業

活動レポート

園児らがアイガモ農法を体験 水田にヒナ放鳥

2016.06.13

160610aigamo1.jpg アイガモを利用した有機農法に取り組む豊岡あいがも稲作研究会会員の畷悦喜さんが管理する水田で6月10日、地元の園児らが生後10日のアイガモのヒナを放しました。ヒナは中干し前の7月10日ごろまで、水田を泳ぎ回り、雑草や害虫を食べるそうです。

 アイガモ農法は有機農業の一つで、水田に放鳥されたアイガモが雑草や害虫を食べ、防虫や除草の効果が得られる農法。同研究会は、農薬を使わずに安全でおいしいお米を消費者に届けようと約20年前に同農法を採り入れました。今年度は豊岡市内の生産者8人が農法に取り組み、約400aに計520羽を放しました。約10tの出荷を目指します。

 園児らによる放鳥は3年目で、近くの社会福祉法人みえ福祉会おもしろたのしみえこども園の5歳児42人が、畷さんに手ほどきを受けヒナ20羽を放しました。園児らは、泳ぎ回るヒナに「アイガモさん、がんばって」と声を掛け、しばらく様子を見守りました。

 同研究会の池上逸郎会長は、「震災の影響でヒナの仕入れがいつもより10日ほど遅れたが、ヒナたちにしっかりがんばってもらい実りの秋を迎えたい」と話していました。