ふるさと但馬米

活動レポート

産地をもっと知って 消費者招き田植え

2014.05.20

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 ふるさと但馬米の生産者、株式会社神明ホールディング、JA全農兵庫とJAたじまで構成するふるさと但馬米振興会は5月17日、関西大手スーパーの株式会社万代(本社:東大阪市)が企画する「親子で田植体験ツアー」の一行を招いて田植えをしました。

 

140517tajimamai-taue.jpg ツアーに参加したのは、ふるさと但馬米の購入者から選ばれた親子19組39人。参加者らは、朝来市和田山町にある産地交流田で、JA職員から苗の植え方を紙芝居で教わった後、裸足になって田んぼに入りました。JA職員や生産者と一緒に、木枠を使い、印に沿って苗を一株一株丁寧に植えていきました。

 大阪市から参加した女の子は、「初めて田植えを体験して、とても楽しかった。秋には稲刈りも体験してみたい」と喜んでいました。女の子の母親は、「子どもに、普段あまりできないような体験をさせたくて参加した。田植えを体験したことで、一層ご飯を好きになってくれると思う」と話していました。

 参加者らはこの他、田植え機に試乗したり、炊きたての同米でおにぎりを作って食べたりして生産者と交流しました。

 

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炊きたてのふるさと但馬米でおにぎりづくり

 

 同会の江尻繁会長は、「田植えなどの体験を通じて産地やお米のことを知り、ふるさと但馬米をもっと好きになってほしい」と話していました。