消費者が稲刈りを体験 生き物調査も実施

コウノトリ育むお米推進協議会は9月14日、豊岡市百合地に設置している産地交流田で、全国から消費者を招いて稲刈りを行いました。参加者は生産者に稲刈りの方法を教わって、手刈りと機械刈りの両方を体験しました。

同協議会は、コウノトリ育むお米生産部会と㈱イトーヨーカ堂、流通業者、豊岡市、JAたじまで構成していて、コウノトリ育むお米への理解をより深めてもらおうと、産地交流田での田植えや稲刈りを消費者らと行っています。
同部会の稲葉哲郎部会長は、「生き物が多くいる田んぼの様子を見て、農法の効果を実感してもらえる。これからも消費者との交流を大切にしたい」と話していました。