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活動レポート

窓口対応の資質向上を目指してコンテスト初開催

2014.03.10

 JAたじまは3月8日、豊岡南支店で、初めて「豊岡北部ブロック窓口接遇コンテスト」を開きました。同ブロック内の本店営業部と4つの支店の窓口担当者の代表5人が、組合員、利用者への窓口対応を競いました。

 

 このコンテストは、窓口業務での優秀な技法や話法を手本として改善点を見つけるとともに、支店内で研修を重ねることで窓口担当者の資質を向上することが目的。審査はロールプレイング形式で行い、身だしなみや態度は好感が持てるか、事務処理は適正に行われているか、利用者の需要を聞き出し、その内容に適した情報の提供や商品の提案ができたかなどを、専用のチェックシートの項目に沿って採点しました。

 最優秀賞には、利用者の話しを親身になって聞き、豊富な知識をいかして利用者の需要にあった提案や声かけで対応した、豊岡南支店の伊藤紫さんを選びました。

 

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 最優秀賞に選ばれた伊藤さんは、「組合員との何気ない会話でも、相手の言うことをしっかり聞くように心掛けている。他の職員の接客を見て、普段自分では気付かないような心遣いや話し方など参考になることもあり、今後の業務にいかしたい」と話していました。

 

 審査委員長の尾﨑市朗専務理事は、「コンテストの開催は、他の職員の対応を見て学び、普段の自身の対応を振り返るきっかけになる。『明るく、親切、的確、丁寧』な接客を心掛けてほしい」と期待を寄せていました。