自己改革の取組

3.地域の活性化

但馬全域でニーズに対応した介護サービスを提供

JAたじまでは「人として、その人らしく生きる力を応援します」を高齢者介護福祉事業の基本理念に掲げ、サービス拡充を進めてきました。平成26年には豊岡ショートステイ、七釜デイサービスを開業するなど、但馬管内に4つの介護センターと2つのデイサービス、1つのショートステイ施設を運営し、訪問・居宅・通所介護事業を行っています。さらに、JA独自のサービスとして「高齢者生活支援事業」を行うなど、地域の高齢者とそのご家族のニーズに応えた介護サービスを行っています。

年間のべ2,900名の金融相談に対応

地域の営農振興を支える「農業・生活メインバンク」として、貯金のほか、営農資金の貸付や住宅・マイカー・教育ローンなど各種ローンの提供を行うとともに、各種相談会では年間のべ2,900名(平成28年度)の方のご相談に対応しました。

こども向け交通安全教室の開催

JA共済では但馬の未来を支えるこどもたちを交通事故から守るため、交通安全の啓発活動に取り組んでいます。平成23年度からは「アンパンマン交通安全キャラバン」を開催するほか、平成29年度からは新たに管内中学校でスタントマンを起用した交通安全教室を開催しています。

年金友の会で35,000人が交流

JAたじまで年金をお受取りいただく方々の組織「年金友の会」は会員数が約35,000人(平成29年度)となっており、観劇会やグラウンドゴルフ大会、旅行などを通じて親睦を深めています。

子育て支援と地域貢献

子育て中の母親を対象とした料理教室「ママ友くらぶ」や会員限定イベントが好評の「アンパンマンこどもくらぶ」を通じて親子で楽しんでいただける場の提供に取り組んでいます。また、小学生が参加する地域スポーツ大会への協賛など地域貢献に取り組んでいます。

「あぐりキッズスクール」で食農体験

平成21年に開講した食農体験教室「あぐりキッズスクール」は、平成29年度で9年目を迎え、これまでにのべ700人を超える小学生が参加しました。JAでは但馬の農業と農産物のファンづくりをこれからも続けていきます。

「地域ふれあい活動助成金」で、地域の活性化を応援

JAたじまでは、組合員が行うボランティア活動や健康増進活動など地域の活性化や組合員相互の親睦を深める活動を応援するため、平成30年度から新たに「地域ふれあい活動助成金」を設けました。対象となる活動に対して、5万円を上限として実費を助成します。
JAでは地域の活性化に向けて各支店・センターで開催する「ふれあいまつり」や食農教育活動「あぐりキッズスクール」などに取り組んでいますが、何より大切なことは個々の組合員が中心となって行う小集団での活動・サークル活動だと考えています。小さな取り組みが、やがて大きな地域の活力となるように、これからもJAは地域の活動を応援していきます。

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