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自己改革の取組

1.農業者の所得増大

但馬の自然を生かした米づくりで所得向上

JAたじまでは但馬の魅力である豊かな自然を守りながら、その自然を生かした米づくりを推進してきました。栽培に使用する農薬を減らした「特別栽培米」として、コシヒカリでは「ふるさと但馬米」、酒米では「五百万石」などに取り組んでいます。中でもコープこうべと連携した「つちかおり米」、酒造メーカーと連携した「フクノハナ」の栽培は平成29年度に30周年を迎えるなど、長期的な取り組みとなっています。

※平成29年度特別栽培米集荷実績(11/30時点) 16万6,580袋(全集荷数量の47%)

「コウノトリ育むお米」の積極的な生産拡大・販促実施

コウノトリとの共生をめざして平成15年から作付が始まった「コウノトリ育むお米」は、自然環境に配慮して無農薬・減農薬で栽培されたお米です。平成29年度には作付面積が457.3haと拡大しています。平成29年1月からは、歌舞伎役者の片岡愛之助さんをイメージキャラクターとして、関東圏から沖縄まで幅広い地域で販促活動を行うなど、コウノトリ育むお米を環境に配慮した但馬産米のブランドリーダーとして積極的な販促に取り組んでいます。

但馬のお米を2020年東京オリンピックへ

2020年東京オリンピックでの食材採用をめざし、組合員農家とともに、「コウノトリ育むお米」の「G-GAP(グローバル ギャップ)」(国際的な農業生産工程管理の基準)の取得に取り組んでいます。

そうだ!世界だ!飛び立てコウノトリ育むお米!

JAたじまでは「コウノトリ育むお米」について、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の選手村などで提供される食材への採用を目指しています。採用されるためには、食品の安全性のほか、自然環境や生産する人の安全面などを含めた「持続可能性に配慮した調達コード」を満たす必要があります。それら必要な要件を満たしていることを証明する方法の一つとして組織委員会が定めているのが、国際水準の生産工程管理基準「グローバルギャップ」の認証取得です。JAたじまは今年1月、4農家とともに、「コウノトリ育むお米」について団体認証を取得しました。
JAたじまは「コウノトリ育むお米」をきっかけとして、日本はもちろん海外の方にも但馬地域の農畜産物の魅力を知っていただけるよう、今後も2020年東京オリ・パラ大会での食材採用に向けて積極的に働きかけていきます。

お米の直接販売10億8,700万円、輸出累計31トン

JAたじまでは関東圏から沖縄まで幅広い地域で但馬のお米を販売しており、平成28年度は10億8,717万円を直接販売しました。また、平成27年度からは「コウノトリ育むお米」の海外輸出に向けた取り組みを進めており、ミラノ万博やドバイ国際食品見本市への出展や香港やシンガポールで試験販売、アメリカへの輸出を行っています。(累計輸出数量31.3t)

「たじまピーマン」が近畿圏最大の産地へ

但馬の全域で栽培に取り組んでいるピーマンは、平成27年には販売高2億円を超え、近畿圏最大の産地となりました。さらなるブランド化を進めるため、平成27年に「たじまピーマン」を地域団体商標に登録しました。また、但馬発祥の「朝倉さんしょ」の産地拡大・ブランド化を進めています。

直売所「たじまんま」の売上累計が31.6億円

平成23年、豊岡市にオープンした直売所「たじまんま」は平成29年11月末までの累計来店者は155万人、累計販売高は31億6,000円となりました。

3年連続で子牛平均価格1位

養父市の「但馬家畜市場」で年9回子牛のセリ市を開催しており、平成26年から平成28年まで3年連続で子牛平均価格全国1位となりました。

資材主要品目で値下げ・価格上昇を抑制

肥料・農薬の集約を図るなど、資材コストの低減に取り組んでいます。平成29年には組合員利用が多い肥料「エムコート」について、製造業者と直接交渉を行い、20%の値下げを行いました。また、大規模担い手農家を対象とした還元施策は対象を拡大して実施し、地域農業の維持・発展を支援しています。

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