【温泉】開校しました!!二十世紀梨の授粉に挑戦
温泉会場、開校しました。美方郡内の小学生34人が参加してくれました。新温泉町の竹田公民館周辺を会場に、「温泉のおいしいもん牛(ぎゅう)ぎゅう!モ~おなかいっぱい!!」をテーマに、4月から11月までの間、毎月1回活動します。竹田地区の皆さん、お世話になりますがよろしくお願いします。
では、第1回 4月20日の様子をどうぞ。この日の内容は、入校式、二十世紀梨の授粉です。
入校式のあとは、「ちゃぐりん」を使って食と農を学ぶ「ちゃぐりんの時間」です。
1回目は、「ちゃぐりん」という本の説明と今日の農業体験、梨の授粉について学びました。
初めての農業体験は、二十世紀梨の授粉です。約1km先の梨園に向かって出発!
ここは梨農家・坂本勝美さんの梨園。坂本さんから授粉の仕方を教わります。
二十世紀梨は、同品種の自然交配では実がつきにくいため、多品種の花粉を人工授粉します。最も重要な作業で、気温が低いと授精しにくいため、15度以上の気温が望ましいそうです。
この時の気温は20度。これなら授粉ができるね。がんばって作業しよう。
本田澄夫さんにも教えていただきました。棒の先に羽毛を付けた梵天(ぼんてん)と呼ばれる道具を使って、白い梨の花の雌しべに花粉を丁寧につけていきました。
「おいしい梨になりますように」
温泉町果樹園芸組合の重本静男組合長にも教わりました。みんな上手に授粉できたね。
最後にクラクごとに看板を梨の木につけました。収穫が楽しみだね。
第1回はこれまで。次回5月18日は、田植え、ピーマンと夏野菜の植え付けを予定しています。
お楽しみに。